八橋人形伝承の会について
江戸時代中頃から制作されてきたとされる秋田市の伝統的郷土人形「八橋(やばせ)人形」のただ一人の伝承者だった道川トモさんが平成二十六年に亡くなられ、二百年以上の歴史がある八橋人形が絶滅の危機に直面しました。「八橋人形伝承の会」は八橋人形の保存・継承に努めることを目的に有志が集い、平成二十七年に発足しました。
 トモさんの工房に残されていた約八十種ある型から型取りするなど作品化を進めています。また、今では散逸してしまった江戸から明治にかけて制作されていた人形を写真などを基に再現し「古調 八橋人形」として制作を進めています。
 今後とも末永く八橋人形をいとおしんでいただけますよう願ってやみません。

名  称 有限責任事業組合 八橋人形伝承の会
住  所 秋田市手形字大沢369-6
郵便番号 〒010-0978
電  話 090-5184-7364

●活動拠点
八橋人形伝承館
秋田市八橋南1-8-2秋田市老人福祉センター(通称ふれあいセンター)

●工房での活動日
毎週火・水・土曜日 時間は11:00〜16:00

●絵付け体験/随時受付中。小学生以下は半額。